40代で会社を辞めました。
精神的な病気が原因でした。
辞めた当初は、すっかり肩の荷が下りてストレスから解放されました。
でも、病状はなかなか改善せずのんびりダラダラ過ごしていたと思います。
ここ数年で、やっと他人とも楽しく会話できるようになったり、生活が楽しくなってきました。
マンションの住宅ローンも繰上げ返済が功を奏して、還暦前に完済することができて、本来なら悠々自適で暮らしていても良いはずです。
まあ、仕事もしていないのである意味では羨ましがられる生活かもしれません。
が、年々忙しくなっていくと感じるのは気のせいでしょうか。
やることリストが消化できない日も少なくないのです。
その理由は明らかです。
ルーティーンが増えていくからです。
例えば、9時から15時は株式市場が動いているので、株価チャートやニュースを随時チェックしています。
9時前までにはたいてい、前日の録画した経済番組やドキュメンタリー番組の録画をいくつも倍速で観ています。
その後、朝刊の興味深い記事をスクラップします。
スクラップと言っても、iPhoneで画像として取り込むだけなので手間はありませんが。ただし、画像は複数のキーワードで分類分けをしておきます。
株式市場が引けたら、NHK+で面白い番組を倍速で観ています。
見逃し配信は1週間過ぎると見れなくなってしまうので、これもなるべく消化したいルーティーンです。
オススメしたいほど面白い番組をいくつか紹介すると、
・「きょうの健康」
・「クローズアップ現代」
・「NHKスペシャル」
・「映像の世紀バタフライエフェクト」
・「コズミックフロントΩ」
・「スイッチインタビュー」
・「ドキュメント72時間」
・「100カメ」
・「笑わない数学」
・「あしたが変わるトリセツショー」
:
キリがないですね(笑)。
まだ他にもあるのですが、今ちょっと思い出せません。
最近は、ドラマはほとんど観ませんね、あっ「星新一のドラマ」を除いて。
つまりは、興味が尽きないことに根本の原因があるのかも?
だって、他にも音声配信で、Voicy やpodcast を定期的に聞いているものがあります。
だから、観たい映画や読みたい本がリストとして溜まっていく一方です。
いくら時間と集中力があっても、とても追いつけません。
いつもアップアップしてますが、時間に追われてよかったことがあります。
精神疾患でヤル気や衰えていた認知機能が回復してきたことです。
倍速再生に慣れると、脳の働きが良くなったように感じます。
また、読書の際も自然と速読が身につき始めたように思います。
ただ心配は、このまま興味の赴くままにやることリストを増やしていくと、どこかで破綻するのでは? ということです。
だから、興味対象が増えたら、今までやっていたルーティーンを減らさなくてはならないでしょう。
さあ、ボケている暇はありません。
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