年が明けて間もない頃、マイクロソフトとフェイスブックの株を買った。
それが今、窮地に追い込まれて買値を割っている。
フェイスブック(現:メタ)は半値というひどい有様だ。メタメタのメタ!
去年までは、巨大テック企業は絶好調だった。
そして、フェイスブックはメタバースに力を入れる発表をし、私はそれに賭けてみることにした。
上昇一辺倒だったので、早く乗らなくてはと残り少ない現金をマイクロソフト(MSFT)とフェイスブック(FB、現:META)の2銘柄に振り分けて注文を出したのだった。
12月に出した注文が年明け後の1月に約定し、晴れてMSFTとMETAの株主になることができた。
安心できたのは約定を知ったその瞬間だけだった(笑)。
その後は、上げ下げを繰り返し下げ基調を辿った。
それでも私は、メタバースの未来に希望を捨てていなかったので、持ち続けることにしていた。
それにしても、METAの方は今年になって下げる一方で、結局は天井近くで買って底値近くに達してしまったのは痛い。ひどい。悲しい。悔しい……。
メタバースについても不安がちらつく。セカンドライフの二の舞になるのではないかという不安。
MSFTの方はまだ買値まで回復していないものの、円安が幸いして日本円に換算すればかろうじてプラスになってきた。
METAは言うまでもない。出口戦略を考え始めなくてはならないか?
慎重に検討する必要があろう。
その余裕はどこから生まれるかといえば以前から保有しているアップル(AAPL)株が堅調のためだ。
ダブルスコアを超えトリプルスコアにまで伸びているおかげで、100万円をゆうに超える利益を出してくれているおかげだ。
とはいえ、この年齢的には総投資額は低すぎる。
桁をもうひとつふたつ増やしたいところなのだが、無職とあってはなかなかそうもいかない。
さらに投資したければ、他の銘柄を売らなくてはならない。
そう、株式口座の中でやりくりしているんです。
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